三度のメシとドラマ好き

新しい時代令和になったので、新しいこと始めます。ドラマ好きの昭和生まれおばさんが、見たドラマをひたすら記録するブログです。

2019年春ドラマ 意外性を狙ったミスキャスト続出?ドラマは王道がよい!と実感したクール

  1. 月曜日 ラジエーションハウス

  2. 月曜日 スパイラル 

  3. 火曜日 わたし定時で帰ります

  4. 水曜日 なし

  5. 木曜日 緊急取調室

  6. 金曜日 インハンド
  7. 金曜日 きのう何食べた?

  8. 土曜日 東京独身男子

  9. 日曜日 集団左遷

  10.  日曜日 あなたの番です

所感

元号改正という歴史的な行事が含まれる期間に放送された期間。

平成最後の〇〇、のように宣伝されるドラマもあったように、挑戦的な番組も多かったけど、面白さに明暗が。

感じたのは、「ドラマに意外性はいらないかも」ということ。

 

 

 

 

1.月曜日 ラジエーションハウス

 前クール同様、本来の恋愛至上主義月9の姿からかけ離れたような医療モノ。

ただ、イメージ画像がやけにキムタクがやってたHIROっぽい。そういう意味では「もう一つの月9」らしいチームプレーものだったよう。タイトルバックの写真なんかの佇まい、HIROに寄せてないか?

 本田翼ちゃんは無条件に可愛いですが、診断画像見るときにだけメガネをかけるところや、お医者さんの白衣の下は常にスカートというところ、細かいキャラ設定。ただ、笑ってるだけで存在価値ありの翼ちゃんが、あまり笑わない役(ふとした瞬間に見せる笑顔がレアかわいく見えるわけですが)というのも、ちょっともったいない気がする。

 内容は、放射線科医という新しい分野の医療もの。全回医療ものとしては面白く見たけど、主演の窪田くんが役とはいえ、挙動不審なときとキレッキレのときとギャップがありすぎて「こんなやつおらんやろ~(こだまひびき風)」感は否めなかった。

【スパイラル~町工場の奇跡~】

 ここ最近好きな枠。ビジネスもの。ダメンズ役も多い玉木宏が久々のイケメンビジネスマン。真矢みきが外国人役?( ナオミ・トミナガという役名だからそういうこと?)してたね。「ホライズン」の発音だけ、やたらいい、とか!

 内容は、もう少し厚みがほしく…なんか柴野(玉木宏)のすごさが伝わらないまま、再建始まっちゃった感があって、「まぁ、もともとすごかった人だし・・・」という妙な納得感で終わってしまった感じ。眞島さんも、最後あっけなく捕まっちゃったし。

 しかし、貫地谷しほりさんは、こういう役ハマるよね!「ちりとてちん」のときから、こういう敢えて「パッとしない」役をさせるとピカイチ!(褒めている)

*火曜日*

【わたし、定時で帰ります】

 この時代を象徴するような題名のドラマ、キタ~。このキャストは、全員ハマってました。違和感ないので安心して見れたドラマ。ここ数年増えてる時代反映型(働き方系とか性の多様性系)。恋愛ものが減ってきた昨今なので、会社の話ばかりじゃなくて、結衣(吉高由里子)の恋模様も少し入ってて、トレンディドラマ好きとしては楽しく見れた。最後はやっぱ向井理かぁ~。。。中丸くんドンマイ!中丸くん、なぜかこういう「いい人なのに報われない」役多い気がする。。。気がするだけかも?ググる気もないけど、中丸くんドンマイ!(もう一度)

 友人が、「夫が毎日パーカー着てるけど、向井理と同じパーカーを着たら格好良くなるだろうか?」と、メーカーを調べてみたところ、なんとユニクロだったんで、晴れて向井理とオソロのパーカーを買えたとのこと。

 でも、もっとよく調べたら、向井理の役は、「仕事人間で、こだわらないので服装はダサイ」設定だったらしく、結局「イケメンは何着てもイケメン」ということを身をもって知った、と申しておりましたw

 

【緊急取調室】

 天海祐希主演、脇役も抜かりなく。刑事ドラマは1クールに1つはほしい。刑事ドラマも見すぎてネタ切れ、、、というかだいたい察しがつくようになってきたけど、こういう「犯人に行き着く道筋」にスポットがあたっているというのがよい!シーズン1を見ていなかったことを後悔したドラマ!

 

【インハンド】

山P主演、なんだか久しぶりのような。

そうそう、イケメンはこのくらい変人の役じゃなくっちゃ。

凡人役は、われらが(?)濱田岳!この方が出てるとみちゃう。今度はどんな役かな?って期待してしまう、次回の大河候補ではとにらんでいる。

そしてよかったのが、意地悪じゃない菜々緒様。顔とスタイルから、キツい役がハマるんだけど、今回もキツいながら(ここはやはり外せない)も、母親であり女子っぽいところもあり、、という彼女にとっては珍しい役だったと思うけど見事に演じてました。

オリラジも出てて、光石さんも出てて、実は脇役層も幅広いジャンルの方を使っていた。自然を敬わないといけないメッセージ性もあり、結構毎回楽しみだった作品。

 そして、お久しぶりな気がする時任親分。昔の友人が「とき にんざぶろう」と読みまつがいしていたことを毎度思い出す。

きのう何食べた?

今季のMVPでしょうか。飯テロよろしく原作マンガ同様わざとらしくないゲイカップルさんのほのぼの日常を見事に映像化!西島ファンとしては、前季の「メゾン・ド・ポリス」に続き、彼のエプロン姿を毎週拝めるのは嬉しかった。

ケンジ役の内野さん、ここまで寄せてくるとは!と意外だったけど、もうケンジにしか見えない。。続編やって欲しい!!

【東京独身男子】

設定の意外性を重視しすぎたかのような作品。大多数の若者男女を敵に回しかねないようなハイスペック男子を主人公にした「東京独身男子」。「AK男子」という言葉を流行らせたい下心が見え見えだったのに、全く流行らず、言うなればナルシスト男子のイタイ集団の夢物語のようで、最終的にイタイドラマに成り下がってしまいました。

仲里依紗がいたから、なんとかドラマの体を保ったという感じ。

もうね、「変わったことしよう」とか「これやってブーム作ろう」みたいな中途半端な冒険は俳優さんの無駄遣いになるので、やめたほうがいいということ。

山Pほどカッコいい人は、紐倉博士くらいぶっ飛んでていいんです。

 

設定の意外性といえば、大多数の若者男女を敵に回しかねないようなハイスペック男子を主人公にした「東京独身男子」。「AK男子」という言葉を流行らせたい下心が見え見えだったのに、全く流行らず、言うなればナルシスト男子のイタイ集団の夢物語のようで、最終的にイタイドラマに成り下がってしまいました。仲里依紗で、なんとかドラマの体を保ったという感じ。

もうね、「変わったことしよう」とか「これやってブーム作ろう」みたいな中途半端な冒険は俳優さんの無駄遣いになるので、やめたほうがいいということ。

山Pほどカッコいい人は、紐倉博士くらいぶっ飛んでていいんです。

木村多江は、絶対ふつうの主婦じゃ、終

わらない…終われない…ほらみろー!ミキサー主婦!!が高揚感というもの。

制作側の方々は、是非この、吉本新喜劇のようなドラマの王道を貫いて欲しいと思った今クールでした。


集団左遷!】

配役の意外性があった「集団左遷!」に関しては、

フツーのサラリーマンみたいに悩んでがむしゃらに頑張る福山雅治、見たいか?(反語)ってこと。

フツーにいないです。あんなイケメン銀行員。

イケメンならイケメンで、ガリレオくらい普通じゃなくていいんですよ。

あと、働き方改革ご叫ばれすぎててそれに合わせたドラマが多いのも困りモノではあるけど、頑張り方忘れちゃった人も多いのに、「頑張っていきましょー!」

今これやる?という感じもした。

あとは。神木隆之介氏、もっと活躍させて欲しかった(贔屓)。以上。


 日曜日 あなたの番です

毎回ドキドキが止まらない本作。怖いけど見たい、行先がわからないジェットコースター。

今をときめく田中圭のマイルドさと、原田知世の少女然によりほんわかムードもあるけど、やはり怖い。2クール続けて放送されても中だるみしないか、来季も楽しみな作品。

ドラマについて、自分の中に課していること

子育て中の身ではありますが、ドラマは最高の息抜き。

でも、見ないことによる罪悪感…

例えば、録画したけど見ないまま次のクールが来て結局見ない、

例えば、一話見たからあんまり面白くないけど二話以降も惰性で見る、、

とかいうことはしたくない。

そういうのヌキにしたいので、一週間ルールを設けて、ここ数年ドラマを楽しんでいます。

【ドラマの一週間ルール】

基本的に録画せず、一週間無料見逃し配信サービス(だいたい放送後、次回が放送される間の一週間)等を利用し、見ずに次回が来てしまったドラマはそれまでorそこから続きをみる。

このルールに則ってドラマを見ると、自分が本当に見たいドラマだけに淘汰されていく。

そして、自分が今見れるだけのドラマ数もだいたいわかる。

 

趣味は多い方だけど、ずーっと継続してやってたり、人に堂々と言えるようなものはほとんどない。

ただ、ふと考えてみると、ドラマはずっと見続けていて、これを趣味と言ってもいいのではと最近思い始めてきた。

時代も新しくなるし、偏ったドラマ好きの記録があってもいいかなと思い残していくことにしました。